2024年6月時点の研究業績です。最新の情報はresearchmapをご覧ください。
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論文
査読あり
- 吉田航,2024,「ダイバーシティ部署の設置は企業の女性管理職比率を高めるか?」『組織科学』57(3): 67-80.DOI
- 成澤雅寛・吉田航,2023,「教育を媒介する2つの地位達成:高校ランク・学科が到達階層に与える効果の検証」『社会学評論』74(1): 34-50.DOI APPENDIX
- 吉田航,2022,「女性管理職は「変化の担い手」か「機械の歯車」か? 新卒女性の採用・定着に与える影響に着目して」『理論と方法』37(1): 18-33.DOI APPENDIX
- 吉田航,2020,「国内大企業の新卒採用における学校歴の位置づけ:大学別採用実績データの計量分析から」『教育社会学研究』107: 89-109.DOI
- 吉田航,2020,「新卒採用のジェンダー不平等をもたらす企業の組織的要因:企業の経営状況との関連に着目して」『社会学評論』71(2): 314-330.DOI
- 吉田航,2018,「大学キャリアセンターによる就職支援の実態調査:大学規模/入学難易度/地域性による差異に着目して」『相関社会科学』27: 39-44.DOI
査読なし
- 吉田航,2024,「結婚・出産がもたらす女性内賃金格差の規定要因―働き方の分布と報酬による要因分解―」『人口問題研究』80(2): 205-226.DOI replication files
- 吉田航,2023,「組織の雇用行動を観察する:不平等研究への意義,その方法」『理論と方法』38(1): 2-13.DOI
- 岩澤美帆・別府志海・余田翔平・是川夕・守泉理恵・吉田航・釜野さおり・大泉嶺・石井太,2023,「日本の将来推計人口(令和5年推計)について―令和3(2021)年~令和52(2070)年,附:長期参考推計(令和53(2071)年~令和102(2120)年)―」『人口問題研究』79(3): 192-205.DOI
- 吉田航,2023,「Sawako Shirahase ed. Social Stratification in an Aging Society with Low Fertility: The Case of Japan」『人口問題研究』79(1): 100-101.URL
- 岩澤美帆・守泉理恵・釜野さおり・余田翔平・吉田航・斉藤知洋・別府志海・是川夕,2023,「日本における結婚と出産の動向:第16回出生動向基本調査(2021年社会保障・人口問題基本調査)の結果より」『人口問題研究』79(1): 89-99.DOI
- 岩澤美帆・守泉理恵・釜野さおり・余田翔平・吉田航・斉藤知洋・別府志海・是川夕,2023,「第16回出生動向基本調査「結果の概要」について:変わりゆく結婚・出生・子育ての行動と意識」『厚生の指標』70(2): 40-46.
- 橋元良明・小笠原盛浩・河井大介・長濱憲・吉田航,2017,「2016年参議院選挙における投票行動:選挙年齢引き下げで若者はどう対峙したか」『東京大学大学院情報学環情報学研究. 調査研究編』33: 31-111.
学会発表
- Yoshida, Wataru, Hironobu Bito, 2024, “Gender-Age Alignment in Organizations and Its Effect on Men’s Use of Parental Leave System: The Case of Japan,” The 2024 SASE Annual Meeting, June 28, Oral Presentation. SLIDES
- Sonoda, Kaoru, Wataru Yoshida, 2024, “Employment Inequality in Diversifying Diversity Workforce: Difference in Employing Minorities for Gender, Nationality, and Disability in Japanese Firms,” The 2024 SASE Annual Meeting, June 28, Oral Presentation. SLIDES
- 斉藤知洋・吉田航・下瀬川陽,2024,「異種類の国内社会調査データの統合と標準化」2023 年度二次分析研究会 課題公募型研究・成果報告会「社会調査データの合併による二次分析研究の刷新」,2024年3月19日.
- 吉田航・尾藤央延,2024,「育児休業の利用が管理職への昇進に与えるペナルティーオンラインサーベイ実験を用いた検討ー」第76回数理社会学会大会,2024年3月17日,ポスター発表.
- Yoshida, Wataru, 2023, “Trickle-Down Effect or Vice Versa? Examining the Effect of Female Managers in Japanese Firms, 2008-2016,” XX ISA World Congress of Sociology, June 29, Oral Presentation. SLIDES
- 吉田航,2023,「「組織を測る」と「組織から社会を測る」のちがい-組織の計量分析における前提とその帰結-」2023年度組織学会研究発表大会,2023年6月25日,口頭発表.SLIDES
- 岩澤美帆・吉田航・守泉理恵,2023,「新型コロナ感染拡大は将来の出生減にどの程度寄与するか?」日本人口学会第75回大会,2023年6月11日,口頭発表.
- 吉田航,2022,「組織の雇用行動を観察する:不平等研究への意義,その方法」第73回数理社会学会大会,2022年8月27日,口頭発表(招待).
- 吉田航,2021,「ダイバーシティ部署の設置は雇用の多様性を高めるか?」2022年度組織学会ドクトラル・コンソーシアム,2021年10月29日,Paper Development Session.
- 吉田航,2021,「日本企業の雇用行動からみる制度的同型化と脱連結:企業パネルデータによる障害者雇用の定量分析から」2021年度組織学会研究発表大会,2021年6月5日,口頭発表.
- 成澤雅寛・吉田航,2021,「到達階層・階級をめぐる二つのゲーム:一般化順序ロジットモデルを用いた高校の質的差異の効果の検証」第70回数理社会学会大会,2021年3月8日,口頭発表.
- Yoshida, Wataru, 2021, “How Public Policies Affect Firm-Level Work–Life Balance: A Longitudinal Analysis of the Impact of Incentive-Based Work–Family Policies in Japan,” IV ISA Forum of Sociology, February 23, Oral Presentation.
- 吉田航,2019,「Incentive-based Work-family Policies が日本企業の採用・人事管理に与える効果」第68回数理社会学会大会,2019年8月31日,口頭発表.
- Yoshida, Wataru, 2019, “Higher Profits, More Women? How Firm Performance Affects the Proportion of Women Hired in Japan’s Labor Market,” The 11th International Convention of Asia Scholars, July 17, Oral Presentation.
- 吉田航,2018,「企業の業績変動は,新卒採用者に占める男女比率 ・文理比率に影響を与えるか?」第66回数理社会学会大会,2018年8月31日,ポスター発表.
- 吉田航,2018,「転職後の雇用形態に学歴が与える効果についての分析:『就業構造基本調査』匿名データを用いて」第65回数理社会学会大会,2018年3月14日,ポスター発表.
- 吉田航,2016,「『ネットワーク拘束度』指標の妥当性に関する考察」2016年社会情報学会学会大会,2016年9月11日,口頭発表.
書籍等
- 吉田航,2022,「第5章 新規タスク候補案作成」独立行政法人 労働政策研究・研修機構『「job tag」(職業情報提供サイト(日本版 O-NET))のインプットデータ開発に関する研究(2021年度)』JILPT資料シリーズNo. 260,68-77.URL
- 吉田航,2022,「企業データの計量分析からみる新卒採用のジェンダー不平等:WLB施策と企業の経営状況との関連から」松永伸太朗・園田薫・中川宗人編著『21世紀の産業・労働社会学:「働く人間」へのアプローチ』ナカニシヤ出版,21-35.URL
- 吉田航,2021,「第6章 有限母集団修正のための職業別就業者数推定」独立行政法人 労働政策研究・研修機構『職業情報提供サイト(日本版 O-NET)のインプットデータ開発に関する研究(2020年度)』JILPT資料シリーズNo. 240,113-26.URL